【有馬記念】ペルーサ出走取り消し…右前脚に炎症

[ 2011年12月24日 06:00 ]

 有馬記念に出走を予定していた3枠4番のペルーサ(牡4=藤沢和)が出走を取り消すことになった。23日、藤沢和師が明らかにしたもの。右前脚(球節の周辺)に軽度の炎症を起こしており、同日夜に出走断念を決めた。

 異変が起こったのは23日の夕方。厩舎内で右前脚を引きずるようなしぐさを見せため経過を見守ったが、夜になっても治まらないため山本英俊オーナーと協議の上、出走取り消しを決断。24日にもJRAから正式に発表される。

 ペルーサはジャパンC16着の雪辱を期して安藤に騎乗依頼。22日に追い切りを消化し、23日朝の総仕上げの調教でも北馬場(角馬場)で元気な姿を見せていた。「非常に残念です。レースの直前になって取りやめることになり、期待されていたファンには大変申し訳なく思っています」と藤沢和師は語った。

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2011年12月24日のニュース