【東京新馬戦】シャンボールフィズ好センス光る

[ 2011年9月21日 06:00 ]

 昨年、新馬勝ち馬からリアルインパクト(安田記念)、フェイトフルウォー(セントライト記念、京成杯)を出した秋の東京開催。ここでのデビューを目指して期待馬が続々と調整のペースを上げている。早々とセンスの良さをアピールしているのはシャンボールフィズ(牝=小島太、父キングカメハメハ)。馬名から推測できるようにアプリコットフィズの半妹で、8日に美浦トレセンに入厩した。

 「2回練習しただけで15日にゲート試験合格。いいセンスしている」と小島良助手は早くも素質にほれ込んだ様子。「ダクでは頼りなさを感じるが、走らせると乗り心地がいい。動かした方がいいタイプだ。アプリコットより気持ちがおっとりしており、スタミナもまだ不足しているのでじっくり乗っていきたい。距離はマイル以上だろう」と展望を語った。姉が新馬勝ちを果たしたのは秋の東京、マイル戦。妹も続きそうだ。

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2011年9月21日のニュース