【スプリンターズＳ展望】豪華外国勢の上位独占も！？

　前哨戦のセントウルＳが終了、大きく浮上してきたのが外国勢だ。５９キロを背負ったラッキーナインが初めて経験する日本の芝で頭差２着に好走。４位入線→１４着降着のグリーンバーディーもゴール前では目を引く伸びを見せていた。本番には、この香港勢２頭を上回る実力を持つシンガポールのロケットマンも参戦。上位独占の可能性も秘める豪華な顔触れがそろった。

　迎え撃つ日本勢も粒ぞろい。サマースプリント王者に輝いたエーシンヴァーゴウ、函館スプリントＳとキーンランドＣを連勝中のカレンチャンの２頭は充実一途。セントウルＳは１番人気で３着だったダッシャーゴーゴーも、休み明けを叩かれて良化してくるはず。ハイレベルなＶ争いとなりそうだ。