五十嵐、成田が同着優勝!ともに記念2勝目

[ 2011年8月23日 18:12 ]

同着優勝した五十嵐力(右)と成田和也

 富山競輪開設60周年記念の瑞峰立山賞争奪戦(G3)最終日は23日、富山市の富山競輪場で決勝(6周、2015メートル)を行い、五十嵐力(神奈川)と成田和也(福島)が2分52秒6(上がりは五十嵐9秒8、成田9秒4)の同着で優勝した。

 五十嵐は今年2月の静岡以来、成田は一昨年の千葉以来で、ともに記念2勝目をマークした。記念の同着優勝は2002年の奈良以来。

 残り2周半から武田豊樹(茨城)が意表を突いて先行し、伏見俊昭(福島)、成田に続いて五十嵐が追走する展開。5番手だった深谷知広(愛知)が豪快なまくりでトップに立ったが、五十嵐、成田が鋭く追い込んでゴール寸前で際どく差した。3着は深谷だった。

 ▼五十嵐力選手の話 SS選手が多くて決勝に乗れたらいいなあと思っていた。まくってきた深谷君を必死で追っていたら勝っていた。うれしいです。

 ▼成田和也選手の話 武田、伏見さんの後ろだから前だけを見て走った。ゴール前はうまく中を割って突っ込めた。次のオールスター戦につながります。

 ▽決勝2015メートル(6周=先頭固定)(1)五十嵐力(神奈川)2分52秒6(上がり9秒8)(1)成田和也(福島)2分52秒6(同9秒4)(3)深谷知広(愛知)1/8輪(4)伏見俊昭(福島)1/2身(5)加藤慎平(岐阜)1身(6)志智俊夫(岐阜)1身(7)中川誠一郎(熊本)1身(8)中谷渉(福岡)3身(9)武田豊樹(茨城)3身
 ▽枠連複 (4)―(5)3200
 ▽枠連単 (4)―(5)3580 (5)―(4)4400
 ▽車連複 (5)―(7)9220
 ▽車連単 (5)―(7)12270 (7)―(5)14200
 ▽3連複 (1)―(5)―(7)11950
 ▽3連単 (5)―(7)―(1)113790 (7)―(5)―(1)126080
 ▽ワイド (5)―(7)2180 (1)―(5)1170 (1)―(7)850

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2011年8月23日のニュース