ヴィクト現役続行は？…角居師“今は五分五分”

トークショーでヴィクトワールピサの現役続行へ意欲を見せる角居師

　２２日、競馬の情報発信スペース、Ｇａｔｅ　Ｊ（大阪市北区、ウインズ梅田Ａ館）で角居勝彦師（４７）のトークショーが開催された。

　集まった約１００人のファンを前に、今年３月にヴィクトワールピサで勝利したドバイＷＣの裏話、アイルランドで繁殖入りしたウオッカの近況などを披露。凱旋門賞の回避、帰国が決まったヴィクトワールピサの近況について「（故障箇所の飛節に）腫れはさほど出ていないが少し熱がある。軽く引き運動をする上では歩様に異常は出ていない」とのこと。症状は「慢性化しやすい。今は（現役続行と引退と）５０、５０くらいかな」との見方を示しつつ「できるだけのケアをして、また皆さんの前にお見せしたい」と再起を誓った。