【札幌新馬戦】オメガホームラン“大物ぶり”発揮！

　昨年はＧ１・２勝のグランプリボス、ダービー８着のオールアズワンを出した札幌開幕週の芝１５００メートル戦。今年はオメガホームランが大物ぶりを発揮した。馬体重は４５０キロと小柄だが、ガッチリした体格で重心の低い走り。いざ勝負どころでエンジンがかかるとグイグイと伸びて、後続を問題にしなかった。

　横山典は「距離は延びても大丈夫だと思う。順調に行けば楽しみ」と評価。母ダンスーズデトワールは、マルセルブサック賞（仏Ｇ１）を２着した名牝。半兄には昨年のきさらぎ賞３着のステージプレゼンスがいるように血統的な裏付けも十分。今後の活躍が楽しみだ。