【CBC賞】アーバニティ、7歳でも衰えなし

[ 2011年6月8日 06:00 ]

CBC賞で2年3カ月ぶりの重賞制覇に挑むアーバニティ

 阪神日曜メーンは6Fのハンデ重賞・CBC賞。アーバニティが09年3月オーシャンS以来、2年3カ月ぶりの重賞制覇に挑む。今年7歳を迎えたが衰えは全くなし。シルクロードS2着、G1高松宮記念でも3着に頑張った。前走・オーストラリアT(18着)は不良馬場が全て。古賀慎師も「馬場でしょうね。それに道中で落鉄もしていた。幸いダメージはなく、短期放牧を挟んで順調に来たので」と仕切り直しの関西再遠征に闘志を燃やしている。

 中京競馬場の改築工事の影響で舞台変更となった今年のCBC賞は、くしくも3カ月前の高松宮記念と同じ舞台。変わった点と言えば定量57キロから0・5キロ増のハンデぐらい。「57・5キロならば良しと思ってます。あとは馬場。できればいい状態でやりたい」と指揮官は本音を語った。しまいの切れ味はメンバー屈指。梅雨の合間の良馬場なら、関西馬粉砕の期待はアップする。

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2011年6月8日のニュース