【オアシスS】オーロ“酷量”も首位争い確実

[ 2011年6月8日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=7日】5週連続の東京G1も終了。美浦も夏競馬モード?に入ったが、小田は競馬には“消化試合”がないことを痛感していた。オープン馬を管理する陣営はなおさらだ。

 大久保洋厩舎の古馬2枚看板と言えば、サンカルロとオーロマイスター。前者は安田記念13着。「直線は一瞬声が出たけどね。最後は距離適性が出たのかな。今後は1400メートル以下を中心に考えるよ」と大久保洋師。キーンランドC(8月28日)あたりから、スプリンターズS(10月2日)を目標にする。オーロの方は11日東京のオアシスSにスタンバイ。58・5キロのトップハンデに、師はご機嫌斜めと思いきや「昨年2着のエルムSを使おうと思えば(別定で)59キロだからね。0・5キロでも軽い方がいいし東京は実績があるから」と穏やかな口ぶり。昨秋の交流G1南部杯を制した格上馬。小田は“酷量”でも首位争い確実と感じていた。

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2011年6月8日のニュース