【弥生賞1週前追い】オールアズワンの成長実感「無様なレースは…」

[ 2011年2月23日 11:48 ]

 オールアズワン(牡3=領家)は札幌2歳S勝ち馬で、ラジオNIKKEI杯2歳S2着。皐月戦線の主力の一翼だ。1週前はCWコース併せ馬。長めから加速する形になり、7F94秒1(非公式)の速い時計。ラストは14秒台になった。

 「馬が行きたがっていた」と騎乗した安藤勝。「ただ、間隔もあいているし、まだ1週前だからね。長めにやれたのはいいのでは。以前より力をつけてるし、体も立派になってる」と成長を実感していた。領家師は「馬場入りの場所が指示と違って、(しまい止まって)攻めの格好が悪くなった」と苦笑い。それでも「これでスイッチが入るだろうし、来週はしまいだけ。皐月賞を狙ってる馬だから、トライアルも無様なレースはできない」と話している。

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2011年2月23日のニュース