【阪急杯】シルポート久々千四も勝算あり!

[ 2011年2月23日 06:00 ]

1年半ぶりの千四戦に挑むシルポート

 阪神日曜メーン、阪急杯にシルポートが参戦する。1400メートルは1年半ぶり。同厩舎のコスモセンサー、マイネルレーニアという先行型もいるため、出否未定だったが「幸騎手で出走する。来週のハンデ戦(大阪城S)は重量を背負いそうだし、マイラーズCでは間隔が空き過ぎる」と西園師は出走決断までの経緯を説明した。3頭出しとなるが、芝マイル前後を得意にするオープン馬を多数抱え「うれしい悲鳴だよ」と苦笑い。

 「エーシンフォワードやドリームゼニスもいるし、3月1日付でキングストリート(洛陽S勝ち)も転厩してくる。使い分けるに越したことはないが、全部こちらの思うようにはいかないからね」

 シルポートはスポニチ賞京都金杯を制し、今年の飛躍が期待される1頭。近況はマイルでの活躍が目立つが「とにかくコーナー2回のコースが合う。自分の形なら速いペースでも我慢が利くタイプ」。短距離王国を司る指揮官が打ち出した強気の攻め手が、開幕仁川の激戦を制する予感も。

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2011年2月23日のニュース