【関屋記念】セイクリッドバレー万全!馬なり11秒9

[ 2010年8月5日 06:00 ]

<関屋記念・追い切り>坂路で追い切るセイクリッドバレー

 セイクリッドバレーが、万全の仕上げで重賞初Vに挑む。最終調整は坂路単走、馬なりながら4F51秒7~1F11秒9の好時計をマーク。レース同様に鋭い末脚を発揮した。高橋裕師は「時計は思い通り。少し遅いかなと思ったけど見た目以上に動くね」と満足げな表情を浮かべた。

【関屋記念


 以前は折り合い面に課題があったが、師は「今はもう掛からないし成長している」と目を細める。新潟は【2102】で、すべて掲示板を確保している得意コース。前々走・新潟大賞典(2着)の3、4着馬がそれぞれ小倉記念、函館記念を制した比較からも、ここでは上位の存在だ。秋には大舞台を見据えるが、現状では賞金面が大きなネック。秋を迎える頃には出走馬決定賞金から昨年のセントライト記念2着分も消える。それだけに「ここは勝ちたい」と意気込む。前走・エプソムCで4着に敗れたことで“夏休み”の予定を変更しての新潟参戦だけに必勝態勢だ。

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2010年8月5日のニュース