【函館競馬】畳席で寝ながら観戦

[ 2010年6月17日 06:00 ]

新スタンドには畳席がある

 【函館 the NEW(3)】函館新スタンドは、椅子のバリエーションも豊富だ。パドックシート両端には「畳席」。その名の通り、10畳ほどの畳を敷いた、あぐらをかいても寝転がってもいい、大相撲の桟敷席を思わせるつくりだ。「リゾート地ならではのリラックスした席。小さな競馬場だから実現した席です」と函館競馬場総務課の三橋亮一係長は語った。

 コース側には4~5人ほどでテーブルを囲み、ワイワイと楽しめそうな「グループシート」がある。西武ドームなど野球場では、おなじみだが競馬場への導入は初めて。「既にパークウインズとして利用が始まっていますが、お弁当を広げながら楽しまれる方がいらっしゃいます」(同係長)。まさに狙い通りだ。
 グループシートはメールでの予約制となっており、開幕週の19、20日(既に締め切った)の倍率は約10倍のプレミアシートとなった。

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2010年6月17日のニュース