【京都記念】新型ブエナ ドバイへの第1関門突破!

[ 2010年2月20日 16:02 ]

<京都記念>改めてその強さを見せつけたブエナビスタ(左から3頭目)

 伝統のG2「第103回京都記念」(芝2200メートル)は20日、京都競馬場で行われ、断然1番人気ブエナビスタ(牝4=松田博)がバネの利いた走りで快勝し、重賞5勝目を飾った。勝ち時計は2分14秒4。

 前走・有馬記念に続いて、3番手の好位からレースを進めた。楽な手応えのまま最終コーナーを回ると、鞍上・横山典のゴーサインに機敏に反応。ジャガーメイルに競り掛けられると、再び突き放す強い競馬で、オークス以来の白星を飾った。昨秋から勝ち運に見放されていたが、悪い流れを断ち切って3月のドバイ遠征へ臨む。

 3番人気ジャガーメイルが鋭い切れ味を見せて半馬身差の2着。59キロを背負ったグランプリホースのドリームジャーニーは直線じわじわと末脚を伸ばしたが3着まで。

 ◆ブエナビスタ 4歳牝馬、父スペシャルウィーク、母ビワハイジ。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主はサンデーレーシング。戦績は11戦6勝、重賞は5勝目。獲得賞金は5億6410万1000円。

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2010年2月20日のニュース