【JC】ルメールは仏の大馬主グループのエース騎手

[ 2009年11月26日 06:00 ]

<JC追い切り>2週続けてウオッカにまたがった感想を語るクリストフ・ルメール騎手

 クリストフ・ルメール騎手(30)は今まさに旬を迎えている騎手の1人。現在はフランスの大馬主グループのニアルコス・ファミリーの主戦騎手を務めているが、来年からはアガ・カーン殿下のフランス主戦騎手にも起用される予定。過去の活躍馬には牝馬が多く、馬へのあたりの柔らかさ、レース運びのうまさは本国でも高く評価されている。

 ◆クリストフ・ルメール 1979年5月20日、フランス生まれの30歳。99年にフランスで騎手デビュー。03年に仏G1パリ大賞典V。02年から短期免許で騎乗するようになり、今年で8年連続の来日。05年にハーツクライで有馬記念優勝。日本の重賞初勝利がG1勝ちとなった。08年はエリザベス女王杯、JCダートを制覇。09年の仏リーディング5位(89勝)。JRA通算130勝(重賞7勝)。1メートル63、52・5キロ。

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2009年11月26日のニュース