１５日の東京競馬・新馬戦結果

　▼東京５Ｒ（ダート１６００メートル）２番人気ロンギングスター（牡＝勢司、父ゴールドアリュール）が、逃げるロジシンボリを直線半ばでとらえ、力強く突き放して３馬身半差の圧勝。後藤は「気が小さい面があるので、モマれないように運んだ。調教のイメージ通りの走り。距離が延びても良さそう」と好感触だった。

　▼東京６Ｒ（芝１６００メートル）ディオーサ（牝＝手塚、父マンハッタンカフェ）が鮮やかに差し切り、１番人気に応えた。道中は中団を追走。物見をするなど若さものぞかせたが、直線で外に持ち出されると鋭く伸びた。ゴール前は追われることなく、着差以上の強さ。松岡は「繊細な馬だが、競馬に行ったら落ち着いた。道中リズム良く走れて、しまいもしっかり伸びた」と満足げに話した。