「マイネル」+松岡に注目

[ 2009年7月29日 06:00 ]

 【東西ドキュメント 美浦28日】追い切りがない火曜日は、のどかな雰囲気も漂う南馬場の調教スタンド。岡本が調教師フロアを訪れると、相沢師がおいしそうにコーヒーをすすっていた。先週は土曜新潟でカホマックスが2歳未勝利を快勝した。これで2歳世代は新馬戦を勝ち上がったロードシップ、サンデージョウに続いて早くも3勝目。師は「たまたまです」と謙そんするが、今週も楽しみな新馬がいる。

 日曜5R芝1800メートルでデビュー予定のマイネルリファインだ。師は「追い切りの動きはピンと来ないけど、松岡はいいって言うからね。馬っぷりはいいよ」と慎重な言い回しながらも手応えは感じている様子。冠号「マイネル」で父チーフベアハート、鞍上・松岡と言えば、天皇賞・春を制したマイネルキッツ。「この馬も長めの距離が良さそう」と言うだけに、初戦から注目だ。

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2009年7月29日のニュース