【NST賞】ゴスホークケンに“ショック療法”

[ 2009年7月29日 06:00 ]

 今週の日曜新潟メーンはNST賞。新天地を求めてダートに初挑戦するG1馬ゴスホークケンが注目の1頭だ。転厩初戦の上に休み明けだった前走・アイビスSDは15着と大敗したが、当初はNST賞を復帰戦とするプランもあったように予定通りの参戦。手塚師は「中1週は大丈夫。まだ自信を持って走っていない感じだから精神面がどのくらい持ち直せるかだが、前走よりいいのは間違いない」と反撃に期待を寄せた。

 07年の朝日杯FSを好時計で逃げ切り。その後は未勝利と不振が続いているが、スピードはここでは上位だ。師は「今の新潟ダートは速い時計で走れないといけない。そのあたりはいいと思う」と時計勝負を歓迎した。ハンデ55キロもG1勝ちの実績を考えれば恵まれた印象。ダート参戦の“ショック療法”が吉と出れば、劇的な復活があってもおかしくない。

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2009年7月29日のニュース