【新馬戦評】勝負根性も非凡なスペースアーク

[ 2009年7月28日 06:00 ]

 【25、26日の新馬戦】札幌では今夏最初の芝1800メートル戦を制したスペースアークに注目。出遅れて後方からの競馬になったが、追われて鋭く伸びた。内から差したように勝負根性も非凡で、まだ上積みも見込める。土曜4Rを出遅れながら快勝したネレイスは距離が延びて、さらに良さが出そうだ。

 新潟は、いずれも人気薄の馬が勝ったが、土曜6Rの直線競馬を制したプリンセスメモリーの勝ち時計55秒4は、日曜の3歳上500万下と同タイム。母の兄がデュランダルという血統で、短距離での活躍が期待される。小倉では、オレンジティアラがサクラバクシンオー産駒らしいスピードを披露。母系は早くから活躍する馬が多く、今後も要注目の1頭だ。

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2009年7月28日のニュース