【ダービー】社台の快進撃止めるのは…小牧

[ 2009年5月28日 06:00 ]

 【G1ドキュメント=栗東27日】社台グループ・大阪事務所の湯日健治氏(53)は若い頃、松竹芸能で芸人生活をしていたというユニークな経歴がある。口調は軽妙なテンポで、人当たりが良く、誰からも好かれる人物だ。

 「あっ、小牧さん、重賞勝ち(東海S)おめでとうございます」「どうも。湯日さん、帽子あげる」。すれ違いざまのあいさつで、小牧の通算400勝記念のオリジナルキャップをゲットした湯日さんは満面の笑み。社台グループがダービーに送り出す精鋭は(有)サンデーレーシングがアンライバルド、アプレザンレーヴ、シェーンヴァルトの3頭で、(有)社台レースホースはゴールデンチケット。
 「(サンデーレーシングの7週連続重賞制覇の記録は)スプリングSのアンライバルドから快進撃。ダービーも期待していますよ」と湯日さん。菱田は「勝つのは、その帽子の本人とちゃいまっか」と、けん制。小牧のアイアンルックに魅力を感じている。

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2009年5月28日のニュース