福永、狙い通り「1頭分だけあいた」/フェアリーS

[ 2009年1月11日 16:18 ]

ジェルミナルが抜け出す/フェアリーS

 【フェアリーステークス】ジェルミナルの手綱を取った福永祐一騎手は「調教から手応えが良かったので、うまく馬群をさばくことを考えていた」と、してやったり。

 超スローペースの展開の中、馬をなだめながら中団の内ラチ沿いを追走。4角から直線入り口にかけては、各馬が前に殺到しゴチャつく場面もあったが、「狙っていたところが1頭分あいたのでそこに行った」。うまく馬群を抜け出て末脚を爆発させた。

 賞金を加算したジェルミナルは3歳牝馬のクラシック戦線でブエナビスタと戦う“資格”も獲得。福永は「まだまだこれからの馬なので期待していてください」と力を込めた。

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2009年1月11日のニュース