ジェルミナルが抜け出す/フェアリーS

[ 2009年1月11日 15:44 ]

福永、狙い通り「1頭分だけあいた」/フェアリーS

 「第25回フェアリーステークス」(G3、芝1600メートル)が11日、中山競馬場で行われ、阪神JF(G1)で6着に終わったジェルミナル(牝=藤原英、父・アグネスタキオン、母・オンブルリジェール)が、直線で力強く抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分36秒5。

 グッデーコパがハナを奪い、前半800メートル通過が49秒台という超スローペース。直線入り口からは各馬一斉に追い出してゴチャついたが、先団の内ラチ沿いで脚をためていたジェルミナルがうまく馬群をさばいて、末脚を伸ばした。

 1馬身1/4差の2着は4番人気のアイアムネオが追い込み、逃げたグッデーコパがクビ差の3着。

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2009年1月11日のニュース