6Fから時計!意欲的カツヨ/阪神JF

[ 2008年12月11日 06:40 ]

 【美浦・栗東追い切り】長距離輸送を控えた追い切りは軽めのケースが多いが、Wコースで6Fから時計を出すという意欲的な内容だったのがカツヨトワイニング。馬体は少し細く映るものの、動きは実にしっかり。気性が勝ったタイプで当日の気配が鍵だが、勝負気配は十分に伝わる内容だ。

 パドブレは直線を向くまで手綱をがっちり抑え、ラスト1Fだけ右ステッキを入れて反応させた。オンオフのスイッチをうまく利かせることが目的か。反応は悪くなかったが、迫力という面ではいまひとつ。順調さを欠いていた京王杯2歳S(11着)時より多少上向いた程度だろう。

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