万哲 レッドアゲート1頭独裁!/紫苑S

[ 2008年9月13日 06:00 ]

万哲はレッドアゲートを本命に推した

 天高く馬肥ゆる秋。浪人時代から馬券成績も良く大好きな季節だが、世の中は暗い話題ばかり。競馬はといえば、いきなり試練の3日間連続開催。初日でアウト→月曜は見てるだけ…の事態は避けたいところ。

 幸い、きょう土曜の中山11R・紫苑Sはファン救済レース。オークス(6着)で◎で勝負したレッドアゲートが順調に夏を越した以上、その力を全面信頼だ。レース後、内田が「道悪(やや重)は初めて。その影響もあったかもしれない」と振り返った前走。当時で430キロと大柄ではないだけに切れが殺されたのが痛かった。快勝したフローラS同様、開幕週の芝なら、ゲリラ雷雨がない限りは自慢の瞬発力が生きる。
 11日の追い切り後の計量ではオークス時より10キロ増。「これなら当日の輸送を考慮してもプラス体重で挑める」と田村師もパワーアップを保証している。何より、500万で足踏みしている馬がほとんどで、負けてはいけない顔ぶれ。しっかり射止めて、残り2日間の勝負に備える。
 2着の穴はエイダイセルリア。母エイダイクイン、祖母ユキノサンライズともに中山巧者だった。馬単(3)=(1)(3)=(6)に(3)から(5)(4)(9)(10)。3連単は(3)の1着固定で(1)(4)(5)(6)(9)(10)へ30点。
 札幌11R・エルムSは◎マコトスパルビエロ。3歳時に挑戦した昨年(2着)が最終4コーナー先頭でしぶとい粘り。当時よりもパワーアップし、休み明け3戦目で走り頃。馬単(9)=(10)(9)=(1)に(9)から(4)(2)(5)(8)。3連単は(9)の1着固定で(1)(2)(4)(5)(8)(10)へ30点。
 中山10R・浦安特別の◎スリーセブンスピンは短期放牧でリフレッシュ効果が大。最内1番もプラスに生かせるスピード馬だ。馬単(1)=(4)(1)=(10)に(1)から(11)(3)(6)(13)(16)。(小田 哲也)

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2008年9月13日のニュース