大井の蛯名厩舎所属馬から禁止薬物を検出

[ 2008年7月6日 06:00 ]

 大井競馬場は6月27日の8Rで1着となったトップフィーリング(牡4=蛯名)から禁止薬物プロカインが検出されたと発表。5日、競走馬理化学研究所(宇都宮市)の検査結果報告を受けたもので、同日、大井警察署に連絡した。

 同馬は船橋・舘厩舎に所属していた今年1月にプロカインが検出され、5月8日に大井・蛯名厩舎に転厩。6月6日の大井6R2着後の検査では禁止薬物は陰性だった。プロカインは局所麻酔に使用される薬物で、体内残留期間は最長で10日間とされている。大井競馬場では警察と連携し、発生原因を調査中。
 なお、蛯名厩舎所属馬は採尿、理化学検査を行い禁止薬物の陰性が確認できるまで公正保持のため出走できない。このため、すでに出馬投票済みの6日は8Rライクトニーなど4頭、7日は9Rプレイズアストームが競走除外となる。

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2008年7月6日のニュース