ブラット手応え最上級/京都牝馬S

[ 2008年1月29日 06:00 ]

 京都牝馬S(2月3日)で重賞初勝利を狙うのがブルーメンブラット。昨秋は2連勝の後、一線級のメンバーがそろった阪神Cでも惜しい3着。すべて牡馬を相手にしてのものだけに、牝馬限定戦のここなら主役を張れる。デビュー当初から非凡な素質を見せながら、なかなか結果がともなわず出世は遅れたが、待望のビッグチャンスがついにやってきた。

 「具合は本当にいいですね。前走後は間隔を空ける予定だったんで、プールに入れて調整した。その効果で落ち着きが出ました。前走時は凄く競馬に集中している感じだったけど、今回はいい意味でリラックスできています」と担当の浜名助手の手応えは最上級のものだ。
 速い時計を出し始めたのは今年に入ってからだが、23日には坂路で4F53秒0~1F12秒4を楽々とマーク。霜や雪の影響で時計の掛かる今の馬場では抜群の内容。もともと仕上がりの早い馬だけに今週の最終追いで万全に仕上がるはずだ。

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2008年1月29日のニュース