ドラゴン炎のフィニッシュ！／平安Ｓ

　シリウスＳ快勝時の福永と再コンビを組むドラゴンファイヤーはシルクビッグタイム（３歳オープン）と坂路の併せ馬。最初の１Ｆこそ１４秒２と遅めのラップで入ったが、２Ｆメートルからは一気にピッチが上がり１２秒台を刻んでいく。ラスト２Ｆは外からぴったり馬体を併せ、そのまま併入。

　時計は計時不能だったが、併せたシルクのラスト１Ｆ１２秒１とほぼ同じ。万全のフィニッシュとなった。久保田師は「先週びっしりやっているのでラスト重点に追ったがいい反応だった。昨年のＪＣダートは６着に終わったが、距離は１８００～２０００メートルがいい馬。今年は頑張ってもらわないと。結果を求めていきたい」と２つ目の重賞制覇へ意欲を見せていた。