ゲンキチ圧勝/浦和ニューイヤーC

[ 2008年1月24日 06:00 ]

 08年最初の南関3歳重賞「第51回ニューイヤーC」が23日、浦和競馬場で行われ、4番人気ゲンキチホマレが圧勝。重賞初挑戦初制覇でクラシックへ名乗りを上げた。

 ゲンキチホマレは前半10番手を追走。3角で4番手まで押し上げ、さらに勢いを増す。最後は後続を6馬身も突き放してみせた。「流れが向いたのは確かだけど、それにしても凄い。長くいい脚を使ってくれました」と町田。準重賞・雲取賞(2月21日、大井1600メートル)、S2京浜盃(3月26日、大井1700メートル)を経てクラシックへ向かう予定。このレースで秋山師は通算600勝を達成した。
 ▼ゲンキチホマレ 父ティンバーカントリー 母ケイワンビーナス(母の父アイシーグルーム)牡3歳 川崎・秋山重美厩舎所属 馬主・荒井元明氏 生産者・北海道日高町の坂田牧場 戦績6戦3勝 総収得賞金1815万円 重賞は初制覇。町田騎手、秋山調教師ともに同レース初制覇。

 2着ミサトアンバード(石崎隆)展開が向いた面もあるが、この馬も悪い走りではなかった。
 3着ブライトフェース(戸崎)馬はいい感じだったが、枠順の差でテンに脚を使ったので…。

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2008年1月24日のニュース