【ボクシング】ドラミニ代役　WBCユース王者ビジャヌエバ来日　強気「亀田和毅は印象ない」

プロボクシングフェザー級ノンタイトル戦　   IBF6位　亀田和毅《10回戦》ケビン・ビジャヌエバ　 （ 2024年3月31日    名古屋国際会議場 ）

来日したビジャヌエバ（左）
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　プロボクシング元世界2階級制覇王者の亀田和毅（32＝TMK）と対戦することが決まった、WBCユース・シルバー・スーパーバンタム級王者ケビン・ビジャヌエバ（23＝メキシコ）が28日、愛知県営名古屋空港に来日した。

　ドラミニの代役として急きょ、和毅とフェザー級10回戦を行うこととなったビジャヌエバは、亀田プロモーションを通じて「試合が急に決まったことは問題ないし、体重も大丈夫。亀田和毅のことはよく分からないし、印象はない」と強気に発言。「自分にとってはビッグチャンスだと思う。勝ったらいろんなものが手に入る。あとは試合を観てのお楽しみです」と言い放った。

　和毅は31日に名古屋国際会議場でIBF世界フェザー級2位レラト・ドラミニ（29＝南アフリカ）と対戦予定だったが、IBFからドラミニに同級3位アーノルド・ヘガイ（32＝ウクライナ）への挑戦者決定戦の指令が出された。ドラミニ陣営が和毅戦ではなく、ヘガイとの決定戦を優先させたことで試合が消滅した。

　22勝15KO敗のビジャヌエバは今年2月24日の試合で10回判定勝ちし、WBCユース・シルバー・スーパーバンタム級王座を獲得した23歳だ。