溝口勇児COO、ブレイキングダウン逮捕者続出にコメント「非難を浴びることを前提に話せば…」

溝口勇児氏のX@mizoguchi_yujiから

　1分1ラウンドの総合格闘技大会「BreakingDown」（ブレイキングダウン）のCOOで、実業家・溝口勇児氏（39）が28日、格闘家・朝倉海（30）のYouTubeチャンネルに出演。同大会の参加者のなかで、逮捕者が続出している件について言及した。

　溝口氏は「非難を浴びることを前提に話せば、ブレイキングダウンの根っこには、過去に過ちを犯したとか、持たざる者とかが唯一大きなスポットを浴びることができる場所っていうものがあって」と切り出す。

　また「不遇な人生、環境で育った人でも、拳一つで成り上がれる姿を見せることで同じような状況の人にも勇気を与えたい。一歩を踏み出せば、何者にでもなれるというのを見せたいのがベースにある」と大会のコンセプトを説明した。

　「よく“真面目な人や頑張っている人にスポットを当てるべき”という話がくるんだけど、今の日本社会だったら、それはいくらでもあって。でも、不遇な子たちがスポットを浴びれる場所って本当になくて。みんなから後ろ指をさされても、我々ぐらいは優しくあっていんじゃないかっていうのがあって」というも「でも、こうやって逮捕者が続出すると、自分の強い信念が揺らぐところが出てきている。だからすごく葛藤している。自分の中でも答えが出ていない」と複雑な表情をみせていた。