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福永亮次「全てを明日にぶつけます」 人生を懸け王者・井岡一翔に挑戦

[ 2021年12月30日 14:32 ]

計量をパスした井岡(左)と福永(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦の前日計量・記者会見が30日、試合会場の東京・大田区総合体育館で行われ、王者・井岡一翔(32=志成)はリミットの52.1キロ、挑戦者で同級6位の福永亮次(35=角海老宝石)は100グラム軽い52.0キロで、ともに一回目でパスした。

 25歳でボクシングを始めた福永はプロ20戦目で世界初挑戦。初対面した井岡の印象を問われると、「テレビでみたことしかないので、すごいなと思いました」と笑顔で回答しつつ、初めての大舞台に向けて「人生をかけているので熱い試合をしたい。いい試合をしていい年越しにしたい」と表情を引き締めた。

 11月に返上した東洋太平洋王座に続き、28日付けでWBOアジアパシフィック王座、日本王座も返上した。「今までの試合以上に気持ちが入る。気持ちの全てを明日にぶつけます」と意気込みを語った。

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2021年12月30日のニュース