久我 13カ月ぶり再戦でリベンジ「おかげで強くなれた」
日本スーパーバンタム級タイトルマッチ100回戦 ○同級1位・久我勇作 2回2分49秒TKO 王者・石本康隆● ( 2017年2月4日 後楽園ホール )
15年12月の王座決定戦で判定負けした久我勇作(ワタナベ)が、王者・石本康隆(帝拳)との13カ月ぶりの再戦で雪辱を果たし、新王者となった。
「石本さんが構えていなかった」と開始ゴング直後に襲いかかり、右ショートでダウンを奪った。2回も攻撃の手を緩めず、相手陣営のタオル投入でTKO勝ち。気迫の猛攻を「1年我慢したんで」と説明し、「前回は前半にチャンスがあったのに後半に巻き返された。この一年、石本さんのおかげで強くしてもらった」と感謝した。
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