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京口紘人、プロ6戦目でベルト獲り 2・28東洋太平洋王座決定戦

[ 2017年2月5日 13:18 ]

東洋太平洋ミニマム級王座決定戦に挑む京口紘人
Photo By スポニチ

 ボクシングのワタナベジムは5日、東洋太平洋ミニマム級1位の京口紘人(23)が28日に東京・後楽園ホールで、同級2位アルマン・デラクルス(フィリピン)と同級王座決定戦を行うことが決まったと発表した。当日は日本フライ級王座決定戦の同級1位・ユータ松尾(27=ワールドスポーツ)―同級2位・黒田雅之(30=川崎新田)と合わせたダブルタイトル戦となる。

 大阪・和泉市出身の京口は大商大で主将を務めるなどアマ通算66戦52勝(8KO)14敗。昨年4月にワタナベジムからプロデビューし、5戦全勝5KOの戦績を誇る。1月25日の公開練習では、早いペースでの試合消化を「ボクシングが職業だし、ケガがないのなら、そのぐらいで試合をやらないと感覚が鈍る」と説明し、「タイトル戦が決まれば一発で獲ってインパクトを残す。この1年で世界も獲りたいので、しっかりクリアしたい」と意気込んでいた。ワタナベジムでは同期入門の日本ミニマム級2位・谷口将隆(23)も4月に神戸で同級1位・小西伶弥(23=真正)との同級王座決定戦を控えており、軽量級のホープ2人がそろってベルト獲りに挑むことになった。

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2017年2月5日のニュース