石井＆矢野組　急所攻撃で圧倒！３ＷＡＹマッチ制し王座奪冠

ＩＷＧＰタッグ選手権３ＷＡＹマッチ６０分１本 （ 2017年1月4日    東京ドーム ）

　３ＷＡＹマッチとなったＩＷＧＰタッグ選手権は、石井＆矢野組が真のベルトホルダーとなった。タマ＆タンガの王者組、昨年のワールドタッグリーグを制した真壁＆本間組を相手に、虎視眈々（たんたん）と勝機をうかがった。チャンスとみるや矢野が王者組に急所攻撃を浴びせ石井がラリアット。ふらつくタンガを矢野が丸め込んだ。王者組のベルトを持ち逃げしていた“崇高なる大泥棒”の矢野は、戴冠するやワールドタッグリーグのトロフィーも奪って退散。「あるべき物が、あるべきところに戻ってきた」と高笑いだった。

　▽ＩＷＧＰタッグ選手権３ＷＡＹマッチ６０分１本

　○挑戦者組・石井智宏＆矢野通（１２分２４秒　横入り式エビ固め）●王者組タンガ・ロア＆タマ・トンガ　※他に、本間朋晃、真壁刀義組が出場