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急死のレスラー 死因はヘロインの過剰摂取 以前から薬物問題抱える

[ 2016年2月18日 14:10 ]

 「アクセル・ロッテン」のリングネームで知られたプロレスラーのブライアン・ナイトン氏が急死した件で、検死の結果、死因はヘロインの過剰摂取だったと判明した。米国のヤフースポーツが17日に報じている。

 ナイトン氏は4日、米ボルチモアのファーストフード店のトイレで意識不明の状態で発見。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。44歳だった。トイレで発見された当時、同氏のそばにはラベルのないボトルが置かれており、そのボトルには茶色がかった粉状の物質が入っていたことから、警察はヘロイン使用の疑いがあると考えていた。

 1992年から2001年まで存在したプロレス団体ECWで主に活躍したナイトン氏。イアン・ロッテンと「バッド・ブリード」というタッグを組み、同団体のタッグ王座を獲得するなど人気を博した。その後は、05年にWWE、10年にはTNAのマットに上がっていたが、最近はレスラーとしての活動が聞かれることはなかった。

 同僚レスラーの話によると、ナイトン氏は以前から薬物の問題を抱えており、その影響で試合を欠場することもあったという。

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2016年2月18日のニュース