アルグメド計量“冷や汗”会場到着時１００グラムオーバー

ともに４７．６キロで前日計量をパスしポーズをとるＩＢＦ世界ミニマム級王者の高山勝成（左）と挑戦者のホセ・アルグメド

ＩＢＦ世界ミニマム級タイトルマッチ 王者　高山勝成―同級８位　ホセ・アルグメド

（12月31日 エディオンアリーナ大阪）
　高山に挑むアルグメドはパンツを脱ぎ、リミット４７．６キロで一発パスした。

　会場到着後、公式計量器で試すと１００グラム程度オーバーしていたという。調印式前に必死に汗をかいて間に合わせた。「一番大きな問題の計量をパスした。神様のおかげ」と胸をなで下ろした。「私は無名だが、チャンスをもらって感謝している。序盤から飛ばす」。世界初挑戦でベルトをつかみにいく。