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村田 判定でデビュー6連勝 ニックロウを圧倒

[ 2014年12月30日 19:04 ]

10回、ニックロウ(右)に右ボディーを見舞う村田

73・4キロ契約10回戦 WBCミドル級9位・村田諒太 3―0判定 ジェシー・ニックロウ 

(12月30日 東京体育館)
 12年ロンドン五輪のボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太(28=帝拳)が30日、東京体育館でプロ6戦目を行い、ジェシー・ニックロウ(27=米国)に大差の3―0判定勝ちを飾った。

 試合はリミット73・4キロの契約体重によるノンタイトル10回戦で行われ、村田はガードを固める相手に左右のボディー、左アッパーでポイントを稼いだ。100―91、100―90、100―90と大差の判定勝ちを飾った村田は2戦連続の判定勝ちでデビューから6戦全勝となった。

 通算戦績は村田の6戦6勝4KO、ニックロウの32戦24勝8KO5敗3分けとなった。

 ▼ジェシー・ニックロウの話 後半は自分が優勢になって攻める場面はあったが、全体では負けは明らか。村田は平均点が高い、良い選手だが、グレートではない。

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