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河野“仮想・興毅”と舌戦で一触即発「ブッ倒してやろうか」

[ 2014年12月30日 05:30 ]

意気込みを語る河野

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・河野公平 VS 同級5位ノルベルト・ヒメネス

(12月31日 大田区総合体育館)
 大みそかのトリプル世界戦の調印式が29日、都内で行われ、初防衛に成功した場合、次戦が同級2位・亀田興毅との指名試合になる可能性がある王者・河野はKO勝利を宣言した。

 “仮想・興毅”と考えれば申し分ない予行演習だ。マイクを握ったサングラス姿のヒメネスが「河野は私の相手ではない。レベル的にまだまだ。体がだいぶ消耗しているようだ」と興毅ばりのビッグマウスで挑発。この言葉に王者は「言いたい放題言いやがって」と怒り心頭。そして「ブッ倒してやろうかな。リングの上でのしてやる」とまくし立てた。

 13年5月の世界初防衛戦では僅差の判定で敗れ王座陥落。再びつかんだベルトを死守したい気持ちは誰よりも強い。大きな意味を持つ決戦へ「何が何でも勝つ」と気合を入れた。

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