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八重樫 勝ちにこだわる、相手の印象「ハンサムで好青年」

[ 2014年12月28日 05:30 ]

予備検診をうける八重樫(後方はゲバラ)

WBC世界ライトフライ級王座決定戦 八重樫東―ペドロ・ゲバラ

(12月30日 東京体育館)
 3階級制覇に挑む前WBC世界フライ級王者の八重樫は弁護士資格を持つゲバラと初対面し「凄くハンサムで好青年だと思った」と力の抜けるような第一印象を語った。

 大橋会長から「コソ泥顔」と呼ばれ「僅差の判定勝ちで訴えられないようにKO勝ちしろ」と指令を受けていた八重樫だったが「僕は僕の味を出す。(ポイントを)かすめ取るようにしたい。僅差でも勝ちにこだわりたい」と言って細い目を光らせた。

 1階級下げた今回はフライ級時代より首回り3センチ、胸囲は1・5センチダウン。だが「測る人が違うからじゃないですかね」と気にする様子はなかった。

 ▼ゲバラ 体調はとてもいい。準備は万端です。(八重樫は)やさしい印象です。その印象はリングの上では変わると思います。

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2014年12月28日のニュース