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井上尚弥、5回TKO勝ちで王座獲得!最速世界戦も見えた 

[ 2013年12月6日 19:59 ]

5回、TKO勝ちし、右手を挙げる井上尚弥

 プロボクシングの東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦は6日、東京・両国国技館で行われ、同級1位の井上尚弥(20=大橋)が同2位のヘルソン・マンシオ(26=フィリピン)と対戦。5回2分51秒、TKO勝ちを収めて王座を獲得した。

 第2ラウンドの2分過ぎに連打でダウンを奪い主導権を握った井上は、その後も優位に試合を進め、第5ラウンド2分過ぎからラッシュ。残り10秒となったところでレフェリーが試合を止めた。デビュー5戦目で東洋太平洋タイトルを獲得、最速での世界戦も見えてきた。

 また、井上の弟、拓真(17=大橋)はライトフライ級6回戦でミニマム級8位の福原辰弥(本田フィットネス)を3―0の判定で下し、プロデビュー戦を飾った。

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