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ピーターソン、村田の強打に脱帽「キャリアの中で一番強い選手」

[ 2013年12月6日 22:06 ]

6回、ピーターソン(左)に右ボディを見舞う村田

ノンタイトル8回戦 ○村田諒太 8回TKO デーブ・ピーターソン●

(12月6日 東京・両国国技館)
 プロ14戦で1敗しか喫していなかったピーターソンだが、最後は打ち負けた。最終8回の連打を防ぎ切れず「予想以上にパンチが強かった。私のキャリアの中で一番強い選手かもしれない」と脱帽した。

 中盤では得意の左フックを遠い距離から当てる場面もあった。村田の印象について「一つ一つのパンチにパワーはないが、体の重さで押してくる感じだ。今後はボディーのガードをもっと勉強した方がいいだろう」と敗者とは思えぬ冷静さで分析した。

 ▼村田諒太の話 硬くなってしまった。1試合目をいい形で勝ったので(2戦目もという)プレッシャーがあった。今まで使ってこなかったジャブの大切さを知った。(今後は)海外でも試合がある。いい試合をやっていきたい。

 ▼村田をサポートする帝拳ジムの本田明彦会長の話 最高の経験。8回にあれだけ手を出したのはすごい。調子は前(プロ1戦目)より悪かった。中盤から良くなった。キャリアを積むことが大事。長いラウンドをできたのが一番の収穫。

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