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山中いきなり神の左!160秒KOでV4「もう少しやりたかった」

[ 2013年8月12日 20:04 ]

亀のようになる挑戦者に対し無慈悲に振り下ろされる神の左コークスクリューブロー

 WBC世界バンタム級タイトルマッチが12日、大田区総合体育館で行われ、王者・山中慎介(30)が同級8位の挑戦者ホセ・ニエベス(32・プエルトリコ)を1回KOで下し、4度目の防衛に成功した。山中の通算成績は20戦18勝13KO2分け。

 1回2分40秒、左ストレートでダウンを奪い、そのまま挑戦者は立ち上がれなかった。山中は「正直生意気なんですけど、もう少しやりたかったというのが本音」と余裕のコメント。試合前には報道陣に「何回(KO)がいいですか?」と問いかけるほどの自信を見せていたが、報道陣、観客が予想していたよりも早く試合を終わらせた。

 日本のジム所属の男子現役世界王者は9人。日本ボクシングコミッションは、江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)のWBA世界フライ級暫定王座については、正当な理由がないとして認めていない。

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2013年8月12日のニュース