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清水 王者返上せず…WBAが大毅戦の正当性認可も

[ 2011年12月7日 06:00 ]

 WBA世界スーパーフライ級王者・清水智信(30=金子)が休養王者扱いとなっている問題で、清水が所属する金子ジムは6日、都内で会見し、王座は返上しないと発表した。

 金子陣営は、休養扱いになった経緯と、大毅が挑むタイトルの正当性などの説明を求める公開質問状を「王座を返上する覚悟で」日本ボクシングコミッション(JBC)に提出していたが、この日、郵送で回答書が到着。JBCは大毅戦がWBAから正式に認可されているなどと回答した。

 金子賢司マネジャーは「JBCの対応は不満だが、WBAの判断には従う」と今後は大毅戦の勝者との統一戦を働きかける意向を示し、王座返上は「JBCに全力で答えてほしいという意思表示だった」と説明した。

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2011年12月7日のニュース