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永田、首の皮一枚残った「残り勝って優勝するぞ!」

[ 2011年8月12日 00:33 ]

高山を下し、4勝目を挙げた永田

 新日本プロレスの真夏の祭典、G1クライマックス第8日は11日、東京・代々木競技場第2体育館で行われ、Aブロックでは永田裕志(43)が高山善廣(44)を13分51秒、バックドロップホールドで下して4勝目。同ブロック単独首位・棚橋弘至(34)との勝ち点差4をキープし、14日の優勝決定戦進出へ首の皮一枚残った。

 「一発一発が重かった」という強烈な打撃の応酬となった一戦は、高山のバックドロップを耐えた永田が頭部へのハイキック、お返しのバックドロップと畳み掛けて3カウント。試合後はファンのリクエストに応じて軽快な“ナガタダンス”を披露すると、応援に駆け付けたダンスの師匠「コンドルズ」とともに「残り勝って優勝するぞ!」と気勢を上げた。

 Aブロックでは棚橋が勝ち点12で単独首位。同10の真壁、同8の永田、内藤らが優勝の可能性を残している。Bブロックはこの日試合のなかった中邑、鈴木が勝ち点12で並び、後藤、小島、MVPが2差で追っている。

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2011年8月12日のニュース