連覇へ2差残った 小島「やっと優勝という文字が見えてきた」
新日本プロレスの「G1クライマックス」第8日は11日、東京・代々木競技場第2体育館で行われ、前年王者の小島聡(40)がタッグ2冠王者カール・アンダーソン(31)を下して5勝目。決めゼリフ「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビング・エルボードロップをハイキックで阻止される場面もあったが、最後はガンスタンをかわしてラリアットで決着をつけた。
健闘したアンダーソンに対し「もうタッグがメインの選手じゃない。シングルの最上級プレイヤーがタッグも極めているだけだと思った」と称賛の言葉を贈った小島。これでBブロック首位の中邑、鈴木とは勝ち点2差。「いい感じになってきた。やっと優勝という文字が見えてきた」と蝶野、天山に続く連覇を見据えた。
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