西岡は再起にエール「糧にするだけの若さもある」
WBAスーパーバンタム級タイトルマッチ
(7月9日 米ニュージャージー州アトランティックシティー)
下田と同じ帝拳ジムに所属し、テレビ中継のゲスト解説を務めた2人の世界チャンピオンは、ともに沈痛な表情だった。
かつて海外防衛を果たし、10月に米ラスベガスで防衛戦を予定する世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級王者の西岡利晃は「大きな経験になる。糧にするだけの若さもある」と後輩の再起にエールを送った。
WBCスーパーフェザー級王者の粟生隆寛は下田と同学年。「残念より、悔しいの一言。この試合を見て、僕も米国でやりたい気持ちが強くなった」と話した。(共同)
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