辛勝に落ち込むＨＩＲＯＹＡ「引退した方が…」

西川康平（左）を判定で下したものの、ふがいない内容にガックリのＨＩＲＯＹＡ

　【Ｋ―１甲子園】６２キロ級１回戦は連覇を目指すＨＩＲＯＹＡ（セントジョーンズＩＨ２年）、１年の野杁正明（愛知・至学館）らが８強入りした。ＨＩＲＯＹＡはひやひやの判定勝利。距離間が合わずに相手のペースにはまり、２Ｒ序盤にはパンチを食らい、追い込まれるシーンもあった。しかし、相手が鼻血を出すと冷静さを取り戻し、最終Ｒでなんとかポイントを拾った。不本意な結果にＨＩＲＯＹＡは「引退した方がいいかもしれない。相手の強さよりも自分の動きがまったくできていなかった」と悔しがった。谷川ＥＰも「大みそかに残れるか」と心配していた。