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痛恨ドローも棚橋節「オレは特別」

[ 2009年8月11日 07:50 ]

 【新日本・G1 CLIMAX】G1制覇で“シングル2冠”を目指すIWGPヘビー級王者・棚橋は、昨年準優勝の難敵・真壁を攻め切れず、30分時間切れドローに終わった。

 「おかしな状況だよな、チャンピオンがブーイング食らって」と試合後に棚橋が語ったように、横浜の観客は圧倒的に神奈川県相模原市出身の真壁の味方。アウェーの空気の中、キングコング・ニードロップを警戒した棚橋は、ドラゴンスクリューを見舞うなど真壁の右ひざに徹底攻撃を仕掛けた。スリングブレイド、ハイフライフロー、テキサス四つ葉固めと必殺技のフルコースも試合を決められず。2試合を残して勝ち点5と、決勝トーナメント進出は微妙な状況となったが「オレは特別だってことだ。100年に1人の逸材というのは嘘じゃないよ」と強気の“棚橋節”は健在だった。

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2009年8月11日のニュース