日本ハム・清宮　ファイターズ愛で来季は勝つ！「愛は勝つ」熱唱も「一試合やるより疲れるっす」

岩本氏の弾き語りで歌を披露する清宮（撮影・高橋茂夫）
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　ファイターズ愛で来季は勝つ！日本ハム・清宮が、エスコンフィールドで行われた「みんなのXmas音楽祭」に出演。球団OB・岩本勉氏のギター演奏に合わせ、11月に逝去したKANさんの「愛は勝つ」を熱唱した。「気持ち良かった。でも、一試合やるより疲れるっす。カラオケとは違うな」と笑った。

　4～14日には米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で動作解析などを行い、打撃フォームの弱点を洗い出した。マリナーズの本拠地、Tモバイル・パークも訪れ、イチロー氏のポスターの前で記念撮影もした。「めちゃくちゃ格好良かった」と目を輝かせ、将来的なメジャーでのプレーも「やりたい」と以前から夢見ている。

　ただ、今季は10本塁打に終わっており「程遠いので、まずはファイターズで活躍してから。来年、しっかりいい成績を残したい」と清宮。2年連続最下位から脱却へ。どんなに困難でくじけそうでも、来季は打線を引っ張り、必ず最後は“ハム”が勝つ。（田中　健人）

　▽愛は勝つ　ポジティブな歌詞が並ぶ応援ソング。バブル期のサラリーマンのカラオケの大定番となった。アルバム「野球選手が夢だった。」から90年9月にシングルカットされ、8週連続オリコンチャート1位になるなど、200万枚以上の大ヒット。91年年間シングル売り上げで3位となり、同年の日本レコード大賞を受賞。11年の東日本大震災の被災者支援ソングとしても歌われた。