日本ハム・矢沢　初の小学校訪問で女子児童号泣「泣かせてしまいましたね」

子供たちとふれあう（中央左から）矢沢、万波
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　日本ハムの矢沢宏太投手兼外野手（23）が、初参加となった地域交流イベントで女子児童から号泣される一幕があった。

　21日、選手が各市町村を表敬訪問する「2023応援大使プロジェクト」で万波とともに北海道雨竜町を訪問。雨竜小学校との交流では子どもたちからハグを頼まれたが、小学6年生の女子児童は感激のあまり号泣してまった。まさかのうれし涙に、矢沢は「泣かせてしまいましたね」と、たじたじだった。

　投打二刀流1年目の今季は開幕1軍スタートを勝ち取り、4月30日のソフトバンク戦ではプロ初本塁打をマークした。しかし、6月に左手小指と右膝のケガで離脱。今月1日には右手有鉤（ゆうこう）骨骨折で手術するなど、自身もケガに“泣かされた”が「エネルギッシュな子供たちに、すごいパワーをもらいました」と、2年目の飛躍を誓っていた。