【地区S】ツインズ1勝1敗に前田健太「勝って良かった」次回登板へ「頑張ります」第3戦は本拠地開催

[ 2023年10月9日 13:06 ]

ア・リーグ地区シリーズ第2戦   ツインズ6-2アストロズ ( 2023年10月8日    ヒューストン )

第1戦で4回から2番手で登板した前田(AP)
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 大リーグのプレーオフは8日(日本時間9日)、5回戦制の地区シリーズ第2戦が行われ、ツインズは敵地でアストロズに快勝。1勝1敗のタイに戻した。前田健太投手(35)は登板がなかったが、チームの勝利を喜んだ。

 ツインズは初回、4番・コレアの中前適時打で先制。2回はファーマーの2ランでリードを広げた。5回にはコレアが再び2点打を放った。7回にもジュリアンの適時打で6-0とした。コレアは3安打3打点の活躍を見せた。

 投手陣は先発・ロペスが7回無失点と好投。2番手・スチュワートが8回に2点を失ったが、9回をデュランが締め、勝利をつかんだ。

 アストロズは8月のガーディアンズ戦でノーヒットノーランを達成した左腕・バルデスが先発も5回途中5失点と試合をつくれなかった。

 試合後、前田は「勝って良かったです」と勝利に笑顔。3安打の4番に「コレアはプレーオフ強いですし、パブロ(ロペス)はあんまりプレーオフの経験はないですけど、いいピッチャーなんで頼り甲斐があります」と投打で貢献した両選手を称えた。

 第3戦は本拠地で迎えるだけに「いい形で戻れると思うんで、チームの雰囲気もいいと思いますし、頑張ります」と意欲。バルデリ監督はこの日の試合前に今後の登板を示唆していたが「昨日、球数を投げたので今日は絶対ないですし、どこで投げるかわからないですけど、頑張ります」と次回登板へ意気込んだ。

 前田は前日7日(同8日)の第1戦で3点を追う4回から2番手で登板もイニングをまたいだ5回に2失点するなど2回43球を投げ、2失点。流れを呼び込めず、チームも初戦を落とした。

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